2tone cafe@キャバクラ店のボーイのバイトは本当にブラック?

【現役ボーイが語る】キャバクラのボーイはブラック?大変さを解説

キャバクラのボーイの仕事、なんとなくブラックだとか怖い仕事だと思ってませんか?
俺はそこに異議を申し立てたい!

・・・紹介が遅れました!
俺は龍樹と言います。
読み方は「たつき」です。

兵庫県、神戸市の高校を卒業してしばらく、フリーターとして普通のアルバイトをしていたところ学生時代の地元の先輩の誘いでキャバクラのボーイの世界に入りました。
神戸のキャバクラでボーイとしてしばらく働き、上京。

現在は東京都のキャバクラでボーイとして働いています。

ボーイの仕事は大変なところもあるけれど、それ以上にやればやるほどおもしろい仕事で、俺はボーイの仕事が好きで続けて、今年で2年目になります!
でも、世間からのイメージは最初に言った通りブラックだとか、怖いとか思われている。

本当はそんなことないんですよ?
ボーイの仕事はちゃんとやれば、ちゃんと楽しい仕事なんです。

その悪いイメージを少しでも払拭したい!
そう思って、ここで現役ボーイスタッフである俺自身が、ボーイとして働いて思ったことや詳しい仕事内容について紹介していけたらと思ってます!

「ボーイの仕事に興味はあるけど不安・・・」と思ってる人は是非チェックしてみてください!

キャバクラのボーイは本当にブラック?

そもそもキャバクラのボーイの仕事は本当にブラックなのか?

みなさんキャバクラのブラックなイメージは夜の仕事だからとか、キャバ嬢の仕事をイメージしてブラックだと思ってませんか?

特にキャバクラのイメージって、行ったことがない人にとってはドラマやゲームに登場するようなものしかないかもしれません。

例えば毎月厳しい指名争いでスタッフやキャバ嬢同士がギスギスしてる、みたいな。

でもボーイの仕事はあくまでホール内でキャバ嬢達キャストとお客さんのサポートをすること。

ブラックなことなんて、ちゃんと真面目に働いていれば何も無いんですよね。

どうしてブラックと言われてしまうのか

そもそもなんでボーイの仕事がブラックだと言われているのか?

最初にボーイの仕事の悪いイメージを払拭したい!なんて言いましたけど、俺だって最初は悪いイメージやブラックだったらどうしようという不安も抱えていました。

なぜ世の人々はボーイの仕事がブラックだと思うのか?
その原因と、俺なりの答えについてここでまずは説明していきます!

メンタル的に大変な部分はある

メンタル的に大変な部分。特にキャバクラではキャバ嬢同士の指名争いや酔ったお客さんの対応とか、いろいろ面倒な部分もあるかもしれません。

でもキャバ嬢同士の指名争いで店内がギスギスしてるなんて言うのは、一部の有名店や規模が大きいお店だけで、大抵はスタッフ同士仲が良いところがほとんど。

酔ったお客さんはボーイが対応すると怒鳴りちらしてきたり、しつこくキャバ嬢にセクハラしたり。
確かにそんなお客さんは対応も大変だし、メンタルが削られそうなイメージあります。

でも、世の男全員が酔っ払ったらそんな行動をすると思いますか?
大多数はちゃんと正しく接客すれば何もトラブルは起きずに解決します。

ブラックなキャバクラも一部ある

まあ確かに、池袋のような繁華街にはブラックなキャバクラも一部あります。
キャバ嬢に厳しい売り上げや指名のノルマを与えていたり、ちょっとしたことで罰金という形で給料から天引きされたり、ひどい場合は給料をピンハネされるところも。

俺が働いてるお店はそんなことはないちゃんとしたお店ですけど、経営が怪しいところはそうした給料面や精神面でもブラックなキャバクラが多くて、辞めたいと思っても一苦労。

実はキャバクラ店って近隣のお店同士のつながりが結構強くて、そうした他のキャバクラの情報も結構簡単に入ってくるんですよね。

で、近くにブラックなお店ができたと噂が広がれば、それから1年以内にはだいたい潰れてます。
ブラックなお店はそう長くは続かない。

だからそうしたブラックなお店は最初から選ばないことが重要ですね。

実際に働く俺が思う大変さ

さて、ここまでは世間のイメージです。

正直、キャバクラの中にはブラックなお店が存在することも否定はできません。

ブラックなお店を選ばなければ働く上で何の問題もない。
・・・確かにそうかもしれませんが、良いお店で働いていたって、ときには仕事がツラいと思うことはあります。

働いていて全てが楽しいと思える仕事なんて無いことは頭が悪い俺だってわかること。
普通のサラリーマンだって、エリートなイメージが強い医者や弁護士だって、仕事の中で大変なことや辛いことに当たることもあることは簡単に想像できます。

ボーイも同じことで、働いていれば大変なことやツラいことも出てきます。
俺個人が思ったことも含めて、実際に働く上でのボーイの仕事の大変なことについて紹介していきますね。

働き出した頃が一番大変

正直、ボーイの仕事をはじめて一番大変なのって、働き始めてすぐの時なんですよ。

ボーイの仕事は覚えることもそれなりにあるし、しかも夜の仕事を初めて経験する人もいるのでキャバクラのシステムそのものから覚えないといけないですし。

しかも東京のキャバクラボーイ求人を探している人のほとんどが「楽してお金を稼げそうだから」という理由で応募して、でも勤務初日でその楽なイメージを壊されて、すぐに辞めちゃう人が多いんです。

早く覚えようと頑張れる人は他の先輩スタッフも優しく教えてくれますけど、覚えようともしない、ボーイの仕事を適当にこなしてるだけの人は怒鳴られても無理はありません。

生活リズムが狂う

キャバクラは夜の時間帯に営業するので、昼夜逆転生活を送ってしまうことも否めません。

夜に仕事して、明け方から昼頃まで寝て、また夕方頃に出勤。
確かに昼夜逆転生活になります。

でもこれも最初に言った慣れ始めの最初が一番大変なだけ。

最初は俺も明け方に眠れなくてだらだら過ごして、出勤の時に眠くて疲れが溜まっている、なんてこともありました。
ですが、意識して生活リズムを整えれば意外とすんなり受け入れられます。

友達や知人から良く思われない

正直夜のお店で働いてるってだけで印象悪いかもしれませんよね。

俺も最初先輩にボーイの仕事に誘われた時、あんまり良い印象持ってなかったですし。

将来結婚する時や親に説明する時も考えて、ボーイの仕事はあんまり公言したくないイメージを持ってる人も多いです。

でもキャバクラのボーイって、毎日キャバ嬢たちと接する仕事だからこそ、女の子の扱いや飲み会の席での介抱がめちゃくちゃうまくなるので、モテる人も実は多いんですよ。

仕事ではなく内面で人と差がつく上、社員や幹部候補にまで昇格すれば高収入も狙えます!
実際既婚者のボーイや幹部候補も結構いますしね。

それでもボーイのバイトが好きな理由

ボーイのバイトの大変な部分についてお話ししてきましたけど、これらの大変な部分は俺自身も実際経験してきました。

それでもボーイのバイトが好きな理由。
俺はこれからもボーイの仕事を続けて「ゆくゆくは社員のボーイになれたら良いなー」なんて考えてますが、俺がそうまで思う理由について説明します。

なんだかんだやりがいはある

なんだかんだ、やりがいがあるんですよね。

頑張れば頑張るだけ昇給も簡単に見込めるし、ちょっとした手当てなんかももらえる。

最初の仕事を覚えてない内は他の先輩ボーイやキャバ嬢たちからの風当たりも強いでしょうけど、仕事に慣れてくればすんなり受け入れてもらえます。

給料アップだって簡単に望める業界で、頑張りに応じて次の月の時給をアップしてもらえるチャンスだってすごく多いです。

頑張れば頑張るだけ結果がついてくる、毎月どんどん給料がアップしたり、働きやすさが違ってくる、このやりがいが俺が感じているボーイの魅力です。

実力があれば上に行ける可能性がある

ボーイの仕事に慣れて、ボーイの仕事に必要なスキルも身につければさらに出世することだって可能です!

社員のボーイのほとんどはバイトのボーイの経験者。
頑張れば社員登用への声が掛かって、すぐに社員のボーイになることもできます。
社員になれば給料は今までとは段違いに多くなります。

さらにそのまま昇りつめれば、幹部候補やマネージャーと呼ばれる経営に携われるポジションになったり、最終的にキャバクラの店長になれるところもあります。

気持ちの面で強くなれる

正直、気持ちの面ではかなり強くなれます。
キャバクラはキャバ嬢もボーイも、そして店長など経営陣にも様々な人がいます。

要するにいろんな性格の人がいるんですよね。
特に入れ替わりが激しい世界なので性格がきつい人だって時には現れます。

それはお客さんも同じことで、時には面倒な性格のお客さんも来店します。

それでも上手く対応していけば、そんな人たちからもなんだかんだ気に入られ、メンタルも強くなれます。

俺も正直最初は面倒なキャバ嬢やお客さんの対応は嫌でした。
だって俺も人間ですし。

でもそれもひとつのゲームで、気に入られれば、ちゃんとボーイとして対処出来ればゲームクリア、と心の中で思いながら対応してました。
こんなこと本人に知られたら絶対怒られますけどね。笑

でも、気持ちの面で強くなることと合わせて、自分の気持ちを上手くコントロールすることも、すごく重要なことですよね。

まとめ

ここまで俺がお伝えしてきたことをまとめましょう。
ボーイの仕事がブラック、大変だと思われている理由はこの通りです。

【ボーイの仕事がブラック、大変だと思われる理由】

面倒なお客さんやスタッフの対応など、メンタル的に大変
働き始めた時は覚えることがたくさんある
昼夜逆転して生活リズムが狂いやすい
夜のお店だからあまり世間的に良いと思われない
ブラックなお店も実際一部存在する

 

こんな風に、仕事に対する大変そうなイメージや、世間的にあんまり良いイメージがないことがボーイの仕事に対する悪い印象を持ってしまう原因です。

でもボーイの仕事は頑張れば頑張るだけ結果がついてくるので、なんだかんだやりがいはあります!

ボーイの仕事は「わからないから怖い」と思ってる人が多いかもしれませんが、だからこそわかればそこまで怖くはありません。
どんな仕事だって良い面と悪い面はあります。

ボーイの仕事がわからないなら、知っていけばいい話です。

ボーイの仕事に対する不安、ちょっとは取り除くことができたでしょうか?

プロフィール

龍樹(たつき)

龍樹(たつき)

兵庫県神戸市出身。 キャバクラのボーイとして神戸の店舗で働いていた経験あり。 現在は東京の都内でキャバクラのボーイとして働く22歳。 [詳細]

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