2019/01/10
キャバクラのボーイにも適性がある
キャバクラのボーイの仕事は学歴や職歴が必要ない簡単な仕事、そう思ってると痛い目見ると俺は思ってます。
ボーイの仕事はただただ突っ立っている仕事ではありません!
どんな仕事にだって、向いてる人と向いてない人がいます。
それはボーイの仕事も同じことで、ボーイの仕事にも適性があります。
こんな人におすすめ
ボーイの仕事はどんな人に向いている?
そのポイントについて紹介していきます!
これらのポイントに当てはまった人はボーイの仕事に向いてますよ!
むしろ1つでも当てはまる人は、俺が自分の働いてるお店に勧誘したいと思ってしまうくらい。笑
でも俺自身も含め、ボーイの全てがこれらのポイント全部に当てはまってるワケではないので、当てはまらなかったからボーイに向いてない、と落ち込まないでくださいね!
要領や地頭が良い人
ボーイの仕事に学歴は必要ありません。
18歳以上であれば、誰だって始めることができます。
なんとなくわかる人も多いかと思いますけど、勉強ができる人と頭がいい人はまた別の話ですよね。
ボーイに求められるのは、その「頭がいい人」の方。
学校で習うような勉強の知識や難しいことはわからなくてOKですが、周りを見てすぐにやらないといけない仕事を判断できる力や、情報を頭の中で整理できる力は、俗に言う要領の良さというものです。
仕事で必要な知識などは働いてから覚えていけば良いものですが、要領や地頭が良い人は最初から即戦力として自分で考えて自分のできることから仕事をしていけます。
地頭がイイ人は”即戦力のボーイ”として経験のあるなしに関わらずどんな店でも重宝されます!!
すぐにお金が欲しい人
ボーイの求人を見てみてもわかる通り、ボーイのバイトの時給は新宿歌舞伎町などの繁華街でだいたい1,300円~くらい。
他のバイトに比べてもなかなか良い給料ですよね。
しかもボーイの仕事は給料を手渡しOKにしているところも珍しくありません。
「とにかくすぐにお金が欲しい!」と思ってる人にとっては、すぐにそれなりの金額を稼ぐことができるのでおすすめです!
お店側としてもそういう人のために、高めの給料に設定していたり、日払いOKのシステムを取り入れているところが多いんです。
特にすぐにお金が欲しい人はちゃんとお金のために真面目に働ける人が多いので、お店としてもぜひ集めたい人材でもあるんですよね。
正直、お金を稼ぎたいからという理由でボーイの仕事を始める人が大多数ですし。
お金が欲しい人は確実にお金をもらう為に一生懸命に働いてくれる!!そーゆー人はすごくウェルカム!
社会経験を積みたい学生
今高学歴の現役大学生のボーイのバイトが結構増えてるんですよ。
その理由が社会経験を積みたいから。
キャバクラに来店するお客さんはサラリーマンや大手企業で働く人がほとんどです。
”キャバクラに来ることができるだけの収入がある人”ということですね。
他の接客業は接客にセリフまでついたマニュアルがありますが、キャバクラのボーイにはそんな接客マニュアルありませんし、お客さんによって接客の方法なんかが少しずつ違ってきます。
そこがキャバクラのボーイの仕事の難しいところでもあるんですが、それって社会に出てからも大いに役立つスキルなんですよね。
お金を稼げて、さらに社会経験も積める。
そのことからボーイのバイトを始める大学生が多いんです。
キャバクラに来る社会的地位が高いお客さんを通して社会経験が詰める!しかも稼ぎながら!
お金が必要な中年男性
「ボーイ」って言葉の響きで、なんとなく全員若い男だと思ってる人も多いかもしれません。
でもボーイの仕事は結構年齢の幅が広く、上は40代の人も結構います。
それは店長や店舗経営をしている人ではなく、ボーイのバイトとしても珍しくなくて、今は中年でも歓迎している求人がどんどん増えています。
早期退職した人や、今のご時世前職をリストラされたり、ブラック企業で働くのが嫌になって退職した人など。
いろんな理由で中年でも新人として、キャバクラのボーイのバイトを始める人が多いです。
実際そうした人たちは言葉遣いや社会常識が備わっている人ばかりなので、ボーイとしての素養が最初からある人ばかりで採用しやすいそうです。
中年だから再就職は難しいとは限らない!社会常識があればキャバクラのボーイとして働ける!!
コミュ障の人
正直俺個人としては、コミュ障の人にこそボーイの仕事をおすすめしたい!
ボーイの仕事はさっきも言った通り、接客にマニュアルが存在しないんですよね。
常連さんになると軽く雑談しながら接客をすることもしばしば。
俺もコミュ力は最初からそこまで高くはなかったですけど、ボーイの仕事を続けていくにつれ、今は人見知りなんてほとんどしないくらいコミュ力は鍛えられました!
それくらいボーイの仕事はコミュ力がつく仕事。
だから最初の言葉にちょっとだけ補足するなら、今はコミュ障だけどそれを克服したいと思ってる人に、ボーイの仕事をおすすめしたいです。
ボーイの接客方法にマニュアルが無いから自分で考えながら接客をする!自然と初対面の相手との会話にも慣れて来る!!
モテたい人
モテたい人、と言うとキャバ嬢との恋愛に期待するかもしれませんが、それはNG!
ほとんどのキャバクラではスタッフ同士の恋愛には100万円単位の罰金が課せられています。
これを風紀ルールと言いますが、その話は置いておきましょう。
ボーイの仕事をしてると、必然的にキャバ嬢と接することも多くなります。
接客中のキャバ嬢との連携が必要になったり、時にはキャバ嬢のメンタルケアをしてあげたり・・・・・・。
キャバ嬢の仕事もめちゃくちゃストレス溜まりますからね。
そんなボーイの仕事をしていると、女の子の扱いは格段に上手くなります!
キャバ嬢以外の普通の女の子に対しても扱いがめちゃくちゃ上手くなるので、モテます。笑
キャバクラにはワガママなキャバ嬢が多い分、一般の女の子のフォローが得意になる!!
メンタルを鍛えたい人
「メンタルが弱すぎる、打たれ弱い自分を変えたい!」
コミュ障の人と同じように、そう思ってる人にもボーイの仕事は向いてます。
キャバクラでのボーイの仕事をしていると、自分とは合わない性格がきつい人とも接することになります。
性格が合わない人と話をしてると、めちゃくちゃストレス溜まりますよね?
でも同時にメンタルを鍛えることにも繋がります。
また、ストレスが掛かりそうな場面で相手との関係を上手く対処することができるようになるので、精神面を鍛えたい人にもおすすめです。
嫌なこと苦手な人から逃げてばかりいると成長できないけど、その点ボーイは自分と合わない人とも接しなきゃいけない事が多いのでメンタルが強くなる!そして成長する!!
こんな人にはおすすめできない
逆に、正直こんな人にはおすすめできないな、という人もいます。
もちろんボーイの仕事に向いてないポイントに当てはまったからと言って、ボーイの仕事ができないワケではありません。
でも、それを上手くカバーするだけの対応力や、他の面で補う力は必要になってきます。
ボーイの仕事に興味はあるけど向いてないポイントに当てはまる、そんな場合は対応策を練りましょう!
ネガティブ思考の人
ボーイの仕事をしていると、態度の悪いお客さんやキャバ嬢、上司に当たることもあります。
で、最初の仕事をまだ完璧に覚えきれていない時は、それが原因で怒鳴られることもしばしば。
ですがそこで落ち込んですぐにボーイの仕事を辞めてしまう、そんな人はボーイの仕事に向いていません。
もちろん人なので落ち込むこともあればネガティブな気持ちになる時もありますが、そこでネガティブを発揮するとメンタルがもたなくてボーイの仕事が長続きしない人が多いです!
逆に落ち込みやすいけどその性格を克服したいという人には向いていると言えますね。
夜は寝ていたい人
キャバクラはほとんどが夜の仕事です。
どうしても夜はちゃんと寝たい、そんな人にとってもボーイの仕事は向いてないと言えます。
正直、キャバクラのボーイの仕事をしていると昼夜逆転の生活になることも否めませんからね。
副業や学生バイトの人にとっては、本業や学校のことを考えるとそれは痛いかもしれません。
でもシフトの入れ方を上手く考えればちゃんと睡眠時間を取ることはできます!
さらに、どうしても夜は寝てたい人は朝方や昼間に営業する朝キャバ・昼キャバのボーイの仕事を選ぶのもおすすめです!
キャバ嬢に対する幻想を壊したくない人
キャバ嬢は綺麗で聞き上手な女性。
そうイメージしている人は多いかもしれません。
そしてその幻想を壊したくない人は要注意!
その幻想はボーイの仕事をしていると一瞬で壊されます。笑
男は誰しも女性に対して理想の姿を思い浮かべているかもしれませんが、芸能人だってアイドルだって、表向きの顔とプライベートでの顔が一緒とは限りませんよね。
それはキャバ嬢の場合も同じことで、裏では接客中とかなりイメージが違うという人もいます。
接客中は優しくて丁寧な対応をしているかもしれませんが、控え室に入ると一変、途端に態度が悪くなって言葉遣いも汚い、ボーイを召使いのように扱うという人も。
俺もボーイの仕事をしていて、キャバ嬢たちのお客さんの悪口を聞いたりパシらされることは日常茶飯事。
「たとえ裏表があったとしても、その裏の顔は見たくない」、そう思ってる人は要注意。
ボーイの仕事をしていると否応無くその裏の顔を見ることになりますよ。
まとめ
キャバクラのボーイの仕事の適性についてまとめると、このようになります!
【キャバクラのボーイに向いている人】
すぐにお金を稼ぎたいという目的を持つフリーターや中年男性
社会人と接して社会経験を積みたい学生
コミュ障・メンタルが弱い自分を克服したい人
女の子の扱いが上手くなってモテたい人
【キャバクラのボーイに向いてない人】
夜はちゃんと寝て生活リズムを絶対に崩したくない人
キャバ嬢は綺麗な人という幻想を壊したくない人
最終的に俺個人として思うことは、どんな目的であれボーイの仕事をちゃんと責任感を持ってやれる人が、ボーイの仕事に向いているということ。
ボーイの仕事は誰でも始められますけど、始めてからが大変なんです。
最初からボーイに必要なスキルが揃ってる人なんていませんが、それでも働いてからちゃんと頑張れる人、自分の気持ちに向き合える人がボーイの仕事を続けていける人だと言えますね。